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高級絨毯を見に行く

家づくり

今回は特に勉強になる~!!という内容ではありません(笑)

夢のマイホームに向けて、絨毯を探しに行きました。

マイホームは色々お金がかかります。土地、家はもちろん、家具や家電まで新調しちゃうとFIREどころではありません。節約と倹約、、仙人のような暮らしになってしまうかもしれませんね。

私の夢(野望?)としては、せっかくマイホームを建てたら少しずつ家をレベルアップさせていきたいという想いがあります。まだ、ローンの支払いが開始していない(現実を見ていない)今だからこそ、自由に夢を語れると感じています。

そういうことで、今回は休日を利用して絨毯を見てきました!

ニトリやホームセンターにあるような絨毯ではございません!!

ぴかぴかのペルシャ絨毯を狙っていきます!!

ただ、大きな展示場や高級な絨毯屋さんに行くのは気が引けましたので、個人の家具屋さんがたまたま絨毯フェアをやっているという情報を得て、勉強がてら訪問しました。

初めてペルシャ絨毯なるものを見ましたが、率直にとっても素敵でした✨

ペルシャ絨毯とは??

ペルシャ絨毯は、イラン(旧ペルシャ)を中心に作られる伝統的な絨毯の総称です。高品質な手織り絨毯で、地域ごとに特徴的なデザインや技法があり、歴史と文化を反映しています。

作っている地域

地域ごとに絨毯の特徴が異なり、地域が明確になることで価値や価格が変わってくるそうです。

イスファハーン(Isfahan)

細かい模様と高密度の織りが特徴で、高品質な絨毯として評価されます。

タブリーズ(Tabriz)

緻密な織りと伝統的な模様が多く、イラン絨毯の代表的な産地です。

イスファハーンのものと似ていますね!

クム(Qom)

シルクを使った絨毯が多く、高級品が多いのが特徴です。

光沢が艶やかですね。

ナイン(Nain)

青とアイボリーを基調としたデザインが特徴で、非常に洗練された印象の絨毯です。

カシャン(Kashan)

中央に大きなメダリオン(円形や楕円形の模様)を配置し、その周囲を花柄や葉のモチーフで装飾するデザインが特徴です。バランスの取れたデザインが多く、見る人に洗練された印象を与えます。

遊牧民(ギャベを含む)

素朴で実用的なデザインが中心ですが、近年ではその自然美が注目され、高価なものもあります。

今回の絨毯フェアでは、遊牧的なデザインであるギャベのものを多く揃えていました!

私自身もザ・ペルシャ絨毯という柄よりも、牧歌的なイメージが湧くギャベのデザインに惹かれました✨

ギャベは、遊牧民が生活の中で実用的に使用するために作られた絨毯です。その素朴で温かみのある魅力が評価され、近年はインテリアとしても人気が高まっているそうです。

ギャベとは

素材

ギャベは主に羊毛(ウール)を使用して作られます。

羊毛の特性

  • 自然素材: 羊毛は耐久性が高く、汚れに強い素材です。特にイランの遊牧民が育てる羊から採れるウールは高品質とされています。
  • 触り心地: 手織りで仕上げられたギャベは柔らかく、毛足が長いため、足を踏み入れたときに暖かさと柔らかさを感じられます。
  • 自然染料: 染色には草木染めなどの自然染料が使われることが多く、色に深みがあり、時間とともに味わいが増します。

製法

  • 手織り: ギャベは完全に手作業で織られます。一枚を完成させるには、熟練の職人でも数カ月かかることがあります。ものによっては数年ということもあるそうです。手織り以外だと機械織りがあり、機械織りは一般的に安価!
  • ノット密度: 他のペルシャ絨毯よりもノット密度が低めで、織りが粗いのが特徴です。これがギャベの素朴で自然な雰囲気を生み出します。ノット密度は約40~80 kpsi(1平方インチあたりの結び目数)です。
  • デザインの自由さ: ギャベは伝統的な幾何学模様や遊牧民の生活を表現したモチーフが多く、織り手の即興的なデザインも見られます。動物(家畜)、植物、自然景色などのモチーフがよく用いられます。
  • 厚み: 毛足が長く、絨毯自体の厚みが2cm前後あるものが一般的。これにより高い保温性とクッション性を持ちます。

価格

ギャベの価格は素材や製法、サイズ、産地によって幅があります。

  • 小型サイズ(60×90cm): 約1万~3万円
  • 中型サイズ(100×150cm): 約5万~10万円
  • 大型サイズ(200×300cm): 約20万~50万円以上

上質な羊毛や自然染料を使用したものや、デザインが複雑で手間がかかるものは、だいたい高価な印象でした。さらに、手織りならではの技術や一点物としての希少性が価格を押し上げています。

新品だけでなく、アンティーク品やヴィンテージ品も人気があり、高値で取引されることがあります。これらオールドは質感が柔らかくなり、壁に飾って芸術品のような使い方もできるそうです。壁に飾る際は、毛足を短く刈って、はっきりとモチーフが出るように加工するとのことでした。

ちなみに、オールド扱いできるのは作られてから50年経過したものという認識が一般的です。

ギャベの魅力

  • 実用性: 厚みがあり、耐久性が高いので、床に直接敷いても快適です。
  • インテリア性: 素朴で自然な色合いとデザインが、和風・洋風問わずさまざまなインテリアにマッチします。
  • 唯一性: 手織りのため、同じデザインがほぼ存在しない一点物が多いです。

個人的には、自然や家畜などへのリスペクトが感じられる作品が好みです。

購入時の注意点

産地の確認:

イラン産のギャベであることは必ず確認しましょう。他国で製造された類似品もあるため、購入時に原産地証明を確認すると安心です。

染料の品質:

自然染料で染められたものは、色褪せに強く、時間とともに風合いが増します。

厚みとサイズ:

実際の使用環境に合わせて適切な厚みやサイズを選びましょう。特に、毛の質感はやはり直接店舗で体感してみないと分かりません。

まとめ

マイホームが完成してお金に余裕ができた暁には、リビングやダイニング、玄関やキッチン、あとはそれぞれのお部屋に各々が好きなデザインを選んで揃えていくような妄想を膨らませています。

ざっくり7~8枚くらい!?300万円は必要かもです…(´;ω;`)笑

買うものリストの中では優先順位は低めですが、良い絨毯との出会いがあれば、財布のひもは緩みっぱなしになりそうです😁

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